年頭所感

年頭所感                 
                                                                               (一社)日本ペット用品工業会 会 長 赤津 功一
 
新年おめでとうございます。
昨2020年もお世話になりました。本年2021年もよろしくお願い致します。

 日本ペット用品工業会として、「オールペット」を前面に打ち出し、あらゆる露出チャンスを生かし発信し続けて、お陰様でその浸透度は加速的に進んでいます。
 先日のフード協会様の2020年度の主要サマリーを見ますと、犬の飼育頭数は、残念ながら減少しています。その飼えない理由を見ても、その壁は厚いと感じます。
 しかしながら、子供からシニア迄生き物とのふれあいを通じて、オールペットの飼育率を上げることが、結局は犬の飼育率が増える王道です。これは過去十年の相関関係、傾向値を見て考え、論じています。犬の飼育数を増やすに奇策はありません。やはり子供の時から、飼育が相対的に優しいメダカや金魚、文鳥、十姉妹、昆虫、兎、フェレット、レプタイルなど「飼うことを生活習慣にする」ことに尽きるのです。その率が高まることで、犬の飼育率も高まると考えているからです。
 そしてもう一つが、元気なシニアへのアプローチです。この層が増えているのは、人口統計を見て容易に推論できます。メーカーからショップまで、この年代への「今、飼えるペットを飼う」のアプローチも、日本のペット業界の持続的繁栄に繋がります。
 コロナで、任天堂が送りだしたゲームソフト【あつまれどうぶつの森】が大ヒットです。
簡単に人と会えなくなる中で、「気軽に会えるもう一つの世界」でのコミュニケーションが、新たなヒットを生み出しました。そこには当然生きものに対する憧れが根底にあるからです。
 コロナ化でペット市場を俯瞰すると、犬や猫の価格は高騰し、保護犬・保護猫も認知され、金魚・メダカなど観賞魚、文鳥・十姉妹など小鳥、昆虫,うさぎなどの小動物、レプタイルなどの爬虫類も広く認知され、オールペットでの市場領域はぐっと広がったのです。
 このオールペット普及応援型の市場環境の中で、私どもは、犬や猫、観賞魚、小鳥、昆虫、小動物、爬虫類の飼育市場の底上げに、その普及に努めております。それは私ども工業会が主導する「今飼えるペットを飼う」を正に推奨していくことが、世の中の流れ、トキの消費に合うものであります。
 こうした活動を通して、私共日本ペット用品工業会では、オールペットの飼育を主導し、その価値向上を目指し、ペットの愛好家の創造と、その信頼にあたる工業会でありたいと願うものです。
 皆様、何卒本年もよろしくお願い致します。
                                         以 上
 


 

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